2025年 03月 27日(木)19:00
【報告】神奈川県パラスポーツ指導者協議会にて研修会を担当
3/16(日)に、神奈川県スポーツセンター(善行)にて神奈川県パラスポーツ指導者協議会主催の研修会が開催され、モンキーマジックが講師を担当しました。
当日は、22名の会員の方々にご参加いただき、パラクライミングの理解を深めていただきました。また実際にボルダリングの壁を使い、アイマスクをして登ったりサイトガイドを体験いただきました。
主催いただいた神奈川県パラスポーツ指導者協議会の方からは、講習会が終了する頃には和気あいあいとした会場の雰囲気を感じていただき「会員の研修会は、交流を踏まえてこうあるべきだと感じました」とご感想をいただきました。クライミングが障害のある・なし関係なく一緒に楽しみ、交流できるスポーツであることが伝わり、嬉しく思いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
2025年 03月 25日(火)09:00
【報告】第142回 マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました
3月24日(月)、交流型クライミングイベント「マンデーマジック東京」をノボロック高田馬場店にて開催しました。当日は21名(うち視覚障害者9名、上肢障害者1名、その他障害1名)の方々にご参加いただき、初参加者は6名でした。
今回は、大学のボランティアサークルの学生さんが先生とともに初めて参加されたほか、関西や海外からの一時帰国に合わせて遠方からお越しいただくなど、賑やかで多様な顔ぶれとなりました。
小林の挨拶では、THE NORTH FACEやCHUMSとのコラボによるサポートグッズのご案内に加え、「交流型クライミングイベントの社会的意義解明のためのアンケート」へのご協力への御礼をお伝えしました。
おかげさまで、多くの皆さまにご回答いただき、目標としていた回答数に無事到達することができました。アンケートを通じて得られた成果や今後の展開については、あらためてご報告させていただきます。ご協力くださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
次回の開催は 4月21日(月) です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申し込みはこちら↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo
【活動の様子】
2025年 03月 24日(月)09:00
【報告】第2回スタッフイベントを開催しました
3月20日(木・祝)、オンラインにて「第2回スタッフイベント」を開催しました。
祝日にもかかわらず、約10名の方々にご参加いただきました。
今回のスタッフイベントは2部構成で開催し、第1部では、弊会の木本が「知的・発達障害者とクライミングについて」、第2部では、同じく弊会の白井が「モンキーマジックのセーフガーディングについて」をテーマに登壇し、参加者の皆さんとの対話と交流を楽しみました。
第1部:「知的・発達障害者とクライミングについて」(登壇者:木本)
弊会の木本より、知的・発達障害の特性を踏まえた上でクライミングがもたらす効果や、これまでの取り組みの成果から一緒にクライミングを楽しむための環境設定の方法について共有しました。その後、参加者から、今抱えている困りごとや相談事をシェアいただき、私たちにできることを考えました。参加者からは「まさに今、悩んでいたことだったので、色々話が聞けてとても有意義な時間だった。」と大変嬉しいお言葉をいただきました。
第2部:「モンキーマジックのセーフガーディングについて」(登壇者:白井)
まだ日本では馴染みの薄い「セーフガーディングポリシー」について、策定に関わった白井が、その意義や内容を説明しました。NPO法人モンキーマジックでは、2021年より「セーフガーディングポリシー」を策定し、参加者や運営スタッフが安心・安全に活動できる環境づくりに取り組んでいます。イベント内ではクイズを用いて、「こんな時どうする?」といった具体的なケースについて、参加者の皆さんと考えました。
今後も、日頃お力添えいただいている皆さまと繋がる機会を積極的に設け、モンキーマジックの活動をより充実させていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
【活動の様子】
2025年 03月 22日(土)12:00
【サポートグッズ】クライミングにも、日常にも。“ひらけ、あそびゴコロ”CHUMSコラボレーションアイテム2025年モデル登場!
2012年からスタートし、今年で14作目となる「CHUMS(チャムス)」とのコラボレーションシリーズが、2025年モデルとして登場しました。
ブービーバードのロゴでおなじみのCHUMSと、NPO法人モンキーマジックの想いが詰まったコラボレーションアイテムです。
今回は、デイパック、スモールボストンバッグ、ショルダーバッグ、コレクトショルダーバッグ、ジップトートバッグ、キーコインケース、ロープキーホルダーの全7型を展開。
バッグ類にはすべてメッシュポケットが付属し、その先にはモンキーマジックのスローガン「NO SIGHT BUT ON SIGHT」があしらわれています。
また、ジッパーストラップなどの随所には、クライミングのロープワークでおなじみの「フィギュアエイトノット(八の字結び)」を採用。カラーは、使いやすいブラックと、ブルー・オレンジ・オフホワイトなど複数の生地を組み合わせた遊び心あふれるクレイジーパターンの2色展開です。
素材には、耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用。軽量かつタフな素材で、日常使いはもちろんアウトドアにも最適です。 さらに、チャムスならではの遊び心あるデザインに加え、ストラップの太さや(※Blackのみ)内側を黄色にして視認性を高めるなど、視覚に障害のある方や、手の力が入りづらい方への配慮も施されています。
・容量:約20L
・A4サイズ収納可能
・メイン収納のファスナー位置を工夫し、中身が取り出しやすい構造
・トップハンドルはオリジナル編みロープを採用
・容量:約35L
・ボストンバッグとリュックサックの2wayで使用可能
・左側面:ハンドルはオリジナル編みロープを採用
・90㎝×90㎝薄手マルチシート付属(収納用内ポケット付き)
・容量:約16L
・本体口:スナップボタン仕様
・ポケットの引手は握りやすい6mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・ポケットの引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結び
・容量:約5L
・長財布、500mlの飲み物、ポーチなどが収まるサイズ感
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット×2
・容量:約9L
・ハンドルまとめにはコラボネームを配置
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット
・定期入れ、コインケースを兼ねて使えるキーケース
・表面:ファスナー付ポケット、鍵用ポケット、鍵用リング
・ファスナー引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結びに
・後面:ICカード用のクリアポケット(内仕切り付)
・CHUMSオリジナルカラーの8mmロープを使用
・握りやすい8mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・上部:トライアングル型カラビナ付き
・下部:キーリング
【活動の様子】
2025年 03月 21日(金)12:00
【報告】アジアの一番にも交流型クライミングを!・台湾編
2月21日~24日に、台湾での交流型クライミングイベント立ち上げに向けた調整のため、代表・小林と、長年にわたり世界各地を共にクライミングの旅をしてきた鈴木直也が台湾・台北市を訪問しました。
滞在中は、台湾最大規模で複数店舗を展開するクライミングジム「T-UP」の全面的なご協力のもと、視覚障害者と健常者が共に参加する交流イベントを、別店舗にて2回開催することができました。
今回が2回目の訪問となりましたが、すでに構築していたクライミングや山岳関係のネットワーク、国立体育大学、視覚障害のある参加者など、多方面から「価値ある素晴らしいイベントで、ぜひ継続してほしい」とのコメントをいただきました。
しかしながら、現地で継続的に主催していく体制を確立するには至っておらず、今後の課題として残りました。今回得られた新たな人脈や気づきを活かし、できるだけ早期に再訪し、台湾でも交流型クライミングイベントが立ち上がるよう、引き続き調整を進めていきます。
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
代表小林は、かつてパラクライミングの日本代表選手として世界の舞台で競技に挑んでいた頃、日本以外のアジア諸国から出場している選手はほとんどいませんでした。そのとき、他のアジアの国々で暮らす視覚障害のある人たちは、どんな日常を送り、どんな未来を思い描いているのだろうか――そんな問いがいつも心にありました。
まずは日本全国に、障害のある人もない人も一緒に楽しめる「交流型クライミングイベント」を根づかせることが、私たちモンキーマジックの第一の目標です。その道のりの途中ではありますが、助成金などのサポートをうけながら、できる範囲でアジアの国々にも活動を広げる取り組みを始めています。
クライミングを通じて、「こんな世界があるんだ」と感じてもらえるようなきっかけを届けたい。まだ出会っていない誰かが、自分らしく一歩を踏み出す手助けができるのではないか。そんな思いと、取り組む責任を胸に、私たちは日本、そしてアジアへと活動の輪を広げていきます。
【活動の様子】
2025年 03月 21日(金)09:00
【学術研究のためのアンケートご協力へのお礼とご報告】
この度は、交流型クライミングイベントの社会的意義解明のためのアンケートにたくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、多くの方々にご回答いただき、目標としていた回答数に到達することができました。
実際にご回答くださった皆さま、そして情報拡散にご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後はいただいた回答をもとに、びわこ成蹊スポーツ大学と協力して分析・調査を進め、イベントに関わる多様な方々の体験の意味やイベントの社会的意義を学術的に明らかにしていく予定です。
本研究の進展や成果については、改めてご報告いたしますので、どうぞ今しばらくお待ちください。
改めまして、ご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。
2025年 03月 12日(水)15:00
【報告】障害のある子もない子も一緒に楽しむ交流型クライミングイベント「第9回モンキッズ」を開催しました。
3月9日(日)、東京・三鷹市の三鷹ジムにて「第9回モンキッズ」を開催しました。参加者は5名(視覚障害児3名/内、知的障害の重複障害児1名)の子どもたちでした。
モンキッズでは障害のある子もない子も一緒に「クライミングを通じて仲間になろう!」を大きなテーマに掲げて登っています。今回は2回目以上のリピーターの子どもたちのみの参加で「今日は○○くん居ないの?」「今日はあの課題を登りたいんだ!」と慣れた様子でワイワイ開始しました。
そして、卒業の3月です。モンキッズからも中学3年生の子が卒業となりました。寂しいけれど、またどこかで一緒にクライミングをしようね!
次回の「第10回モンキッズ」は4月26日(土)に四ツ谷のジムで開催予定です。
クライミングが初めての方も経験者もどなたでも参加いただけます。皆さんのご参加をお待ちしております!
<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids
◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。
◇モンキッズの様子、参加した子どもの声
https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
【活動の様子】
2025年 03月 10日(月)18:00
【報告】筑波大学附属視覚特別支援学校へ仮設ボルダリングウォールを寄贈し、特別授業を実施
3月10日(月)、東京都文京区にある筑波大学附属視覚特別支援学校へ、モンキーマジックの仮設ボルダリングウォールを寄贈しました。
この寄贈に伴い、同校の高校部(1〜2年生)、中学部(1〜2年生)、そして小学部の児童・生徒のみなさんを対象に、体育の授業の一環としてボルダリング特別授業を実施しました。
授業では、ま視覚障害とたのしむクライミングの手引きのHKK(方向・距離・形)を説明し、ボルダリングの基本的な登り方や楽しみ方をレクチャー。その後、初心者向けのルートから、少しチャレンジングな課題まで、それぞれのレベルに合わせたコースに挑戦しました。
授業を終えた生徒・児童からは、
「もっと登りたい!」
「登れなかった課題があって悔しかったけど、すごく楽しかった!」
といった感想が聞かれ、ボルダリングを存分に楽しんでもらえた様子でした。
このウォールが今後も学校で活用され、生徒・児童のみなさんがクライミングを楽しみながらレベルアップし、スキルを高めていくことを願っています。
【活動の様子】
2025年 03月 09日(日)16:00
【募集】発達・知的障害のある子どもとその家族対象「春休みボルダリング教室」
登ることが大好き、ボルダリングがやってみたい子どもたち、集まれ~!
せっかくなので保護者の方も一緒に登りませんか?(保護者の方はお申し込みは不要です)
色んな特性の子がのびのび安心して登れるよう、3つのクラスを準備しました。
●Aクラス
グループで一緒に登る子どものみ対象のクラス
いきなりボルダリングジムには行きにくいと感じる人に適したクラスです。ボルダリングのルールや上達のコツをお伝えします。
定員:最大6名(様子をみて調整します)
所要時間:1クラス/75分間
参加費:1人1,300円+保険料200円/人
●Bクラス
1家族一人のスタッフがサポートするマンツーマンクラス
定員:最大2家族です。
所要時間:1クラス/45分
参加費:1家族2,000円+保険料200円/人
●Cクラス
1家族貸切クラス
貸切なので音や光なども自分好みにどうぞ!
定員:1家族
所要時間:1クラス/45分
参加費:1家族2,000円+保険料200円/人
【活動の様子】
2025年 03月 04日(火)13:00
【報告】武蔵野市障害者福祉センター主催「ボルダリング講習会」講師を担当
東京都武蔵野市の生涯学習施設「武蔵野プレイス」のボルダリングウォールにて、武蔵野市障害者福祉センター主催のボルダリング講習会が開催され、モンキーマジックが講師を担当しました。
市内在住の障害当事者の方々に、運動の機会を提供するとともに、クライミングの楽しさを体験していただきました。
講習会は1月から隔週で3か月にわたり、全5回にわたって実施されました。回を重ねるごとに、参加者一人ひとりの上達も感じられ、とても充実した時間となれたかと思います。今後もぜひ、街のボルダリングジムにも足を運んでいただければと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【活動の様子】