2021年 01月 22日(金)16:00
【報告】国分寺市立第5小学校にて特別講師を務めました。
東京都国分寺市立第5小学校4年制全2クラスを対象に、総合的な学習の時間を利用して視覚障害への理解を深めることを目的とした授業のゲスト講師を代表小林が務めました。
例年この枠の授業に小林を呼んでいただく同校では、小林の姿をみた昨年や一昨年授業を受けた子どもたちから「あ!こばちゃん、元気?」と声をかけてもらうほど、ひとりの視覚障害者が身近になっていることを実感し嬉しくなります。
モンキーマジックでは、このような教育現場で多様性の尊重を伝えるインクルーシブ教育を多くの場所に広げていきたいと思っています。
授業を計画していただける場合は、ぜひお問い合わせフォームからいつでもご連絡ください。
NPO法人モンキーマジック お問い合わせフォーム
https://www.monkeymagic.or.jp/entry/inquiry/input
【活動の様子】
2021年 01月 21日(木)20:00
【参加募集】1/30(土)筑波技術大学オンラインイベントにて講演
1/30(土)、代表小林が筑波技術大学主催のオンラインイベントにて講演します。現在ウェビナー参加者を無料にて募集しています。みなさまぜひご参加ください。
「パラクライミングが広げる障害者の世界」 小林幸一郎 氏 (パラクライミング世界選手権4連覇・NPO法人モンキーマジック代表)
11時15分~12時15分 定員100名
<詳細・申し込み先>
筑波技術大学 第13回 三大学連携障がい者のためのスポーツイベント開催のご案内
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/announcement/ntut_2021010901.html
【活動の様子】
2021年 01月 18日(月)15:00
【報告】交流イベントに参加された方が、全国小・中学校作文コンクールにて優秀賞を受賞されました
モンキーマジックの交流型クライミングイベントに参加された小学四年生の方が、その経験を読売新聞社 第70回全国小・中学校作文コンクールに出され、都道府県審査優秀賞を受賞されました。
クライミングの体験内容だけでなく、駅で視覚障害者をみかけたときの声の掛け方、一緒に食事したときのサポート方法などの気づきを、とても丁寧に表現してくださいました。
これからもたくさんの出会いや経験を重ねられること、スタッフ一同心から願っています。本当におめでとうございます。
<読売新聞社 第70回全国小・中学校作文コンクール>
都道府県審査 優秀賞受賞
「心のバリアフリー、こばちゃんが教えてくれたこと」
4年 菊池さん
講評
世界選手権四連覇のパラクライマーこばちゃんと出会い、作者はこれまでのボランティア経験を生かして誘導や説明を試みる。こばちゃんから教わった「心のバリアフリーの大切さ」を広めるためにこの作文を書いたという目的意識が明確に書かれている。知り続けようとする作者の姿勢が素晴らしい。
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受賞作品、ぜひこちらからご覧ください↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/pdf/news/composition_mental_barrier-free.pdf
PDFファイルの読み上げがうまくいかない方はこちらからお試しください↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/pdf/news/composition_mental_barrier-free.txt
2021年 01月 07日(木)20:00
緊急事態宣言に伴うマンデーマジック東京/横浜の開催見送りについて
緊急事態宣言に伴い、モンキーマジックは自粛要請に呼応し、1月の夜20時をまたぐ下記イベントの開催を見送りします。
・1月18日(月)マンデーマジック東京
・1月25日(月)マンデーマジック横浜
すでに参加お申し込みをいただいたみなさまへは、別途連絡いたします。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
2021年 01月 07日(木)16:00
【報告】毎日新聞朝刊東京版に掲載されました。
1/6(水)、毎日新聞朝刊東京版にて、NPO法人モンキーマジックの活動が紹介されました。
見えない壁だって越えられる 障害者に広がるクライミングの輪 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210106/ddm/035/050/040000c
2021年 01月 07日(木)15:30
【報告】冬休みブラインドキッズ・クライミング教室開催
ブラインドキッズ・クライミング教室をグリーンアロー海浜幕張店にて開催しました。
参加してくれたのは、5名の視覚障害小学生とその兄妹が1名でした。
視覚に障害があると色んな機会が少なくなりがちです。
そこに加えコロナ禍でなかなか外出で行ける場がない、運動ができない、そんな声も聞こえてきて、感染拡大予防をしながら開催をすることにしました。
前半と後半で半分の人数に区切り、ボルダリングとルートクライミング(12mの壁をロープをつけて登る)に挑戦しました。
慣れない高さ、登れない悔しさで「怖い~!」「もう無理~!」という大声が出る場面もありましたが、そこから怖さや無理と思う気持ちを乗り越え、大汗かいて力を出し切りました。
見えなくても(見えないからこそ)、何をしていれば安全か、怖くないのか、何ができていないと危険なのか、を経験して理解していくことで、怖かったことが楽しめるようになると思っています。今日の経験を心身に積み上げて、また次回一緒に登りましょう。
子どもたちの感想には「僕、今日は6時には寝ちゃうかもしれない」と、疲れた身体を感じて教えてくれた子もいました。よく頑張りました!
教室終了後は、周囲で登られていたクライマーの方に「お騒がせしました」とご挨拶したところ、「楽しそうに登っていたから、クライミング好きとしては嬉しかったのよ」と話してくださったのも有難く、嬉しい教室となりました。
【活動の様子】
2021年 01月 04日(月)17:30
【報告】オリンピック・パラリンピック教育特別授業の講師を務めました
2020年12月18日(金)、東京都練馬区立開進第二小学校5年生全2クラスを対象としたオリンピック・パラリンピック教育特別授業の講師を代表小林が務めました。
練馬区立開進第二小学校
http://www.kaishin2-e.nerima-tky.ed.jp/
2021年 01月 03日(日)
2021年卓上カレンダーのご案内
【活動の様子】
2021年 01月 01日(金)08:00
【謹賀新年】
新年あけましておめでとうございます。年末年始の厳しい寒波を迎える中、今年は多くの方々が巣ごもり年越しをされたことと思います。
昨年は2020東京オリンピック・パラリンピックを前に、新しいスポーツの時代の幕開けを誰もが期待していたと思います。しかし時代の潮流はブレーキをかけざるを得なくなってしまいました。
このような中、折しもパラリンピックの開会式が予定されていた8月25日に、モンキーマジックは設立15周年の節目を迎えることができた2020年となりました。
オリパラは1年延期となりましたが、モンキーマジックは変わらずスポーツを様々な方々にとって、画面の中の出来事から自分のことへ、勝負だけではない自分の成長を実感できる世界へ、クライミングを通じた新しい笑顔あふれるより豊かな社会づくりを、私達なりに時代と共に進めてまいります。
障害者クライミング普及を通じて、様々な人々の可能性を大きく広げること、これはモンキーマジックのミッションです。助ける・助けられるではない、共にクライミングを楽しむ経験の中から、自発的に社会での行動が出来る人が増えることが、より豊かな社会づくりにつながると思っています。
2021年は障害のあるみなさんへクライミング参加の働きかけを促進すること、同時にコロナ禍で縮小せざるを得なかった各地域交流型クライミング活動への支援を図り、特に障害の有無を問わない若者たちへの活動参加の働きかけを積極的に行う1年にできればと考えています。
障害者クライミング普及を通じたより豊かな社会のために、私どもの活動は小さいことかもしれませんが、少しでもこの社会をより豊かにできるよう今年もがんばってまいります。
厳しい変化の時代、NPO法人モンキーマジックの活動発展のため、みなさまのご支援、そしてイベント・スクールへのご参加どうかよろしくお願い申し上げます。
今年も一緒に登り、上を目指し、笑顔あふれる時間を共にしましょう!
2021年1月1日
NPO法人モンキーマジック代表理事 小林幸一郎
2020年 12月 31日(木)10:00
【報告】12月のロープクライミング会開催しました
2020年最後のロープクライミング会を無事に終えることができました。
12月は12日(土)海浜幕張(グリーンアロー)と、26日(土)入間(ベースキャンプ)にて開催しました。
・海浜幕張/5名参加(内、視覚障害者2名、車椅子ユーザー2名、片脚切断1名を含む)
・入間/3名参加(内、視覚障害者2名、車椅子ユーザー1名)
少人数での開催となりましたが、新しい車椅子ユーザーの方のご参加もあり「思ったより大変だけど、楽しい!」
と言っていただき、嬉しい2020年最後のイベントとなりました。
ご参加者の皆さん、ボランティアの皆さん、今年も一年ありがとうございました。
【活動の様子】