2025年 03月 22日(土)12:00
【サポートグッズ】クライミングにも、日常にも。“ひらけ、あそびゴコロ”CHUMSコラボレーションアイテム2025年モデル登場!
2012年からスタートし、今年で14作目となる「CHUMS(チャムス)」とのコラボレーションシリーズが、2025年モデルとして登場しました。
ブービーバードのロゴでおなじみのCHUMSと、NPO法人モンキーマジックの想いが詰まったコラボレーションアイテムです。
今回は、デイパック、スモールボストンバッグ、ショルダーバッグ、コレクトショルダーバッグ、ジップトートバッグ、キーコインケース、ロープキーホルダーの全7型を展開。
バッグ類にはすべてメッシュポケットが付属し、その先にはモンキーマジックのスローガン「NO SIGHT BUT ON SIGHT」があしらわれています。
また、ジッパーストラップなどの随所には、クライミングのロープワークでおなじみの「フィギュアエイトノット(八の字結び)」を採用。カラーは、使いやすいブラックと、ブルー・オレンジ・オフホワイトなど複数の生地を組み合わせた遊び心あふれるクレイジーパターンの2色展開です。
素材には、耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用。軽量かつタフな素材で、日常使いはもちろんアウトドアにも最適です。 さらに、チャムスならではの遊び心あるデザインに加え、ストラップの太さや(※Blackのみ)内側を黄色にして視認性を高めるなど、視覚に障害のある方や、手の力が入りづらい方への配慮も施されています。
・容量:約20L
・A4サイズ収納可能
・メイン収納のファスナー位置を工夫し、中身が取り出しやすい構造
・トップハンドルはオリジナル編みロープを採用
・容量:約35L
・ボストンバッグとリュックサックの2wayで使用可能
・左側面:ハンドルはオリジナル編みロープを採用
・90㎝×90㎝薄手マルチシート付属(収納用内ポケット付き)
・容量:約16L
・本体口:スナップボタン仕様
・ポケットの引手は握りやすい6mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・ポケットの引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結び
・容量:約5L
・長財布、500mlの飲み物、ポーチなどが収まるサイズ感
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット×2
・容量:約9L
・ハンドルまとめにはコラボネームを配置
・本体口:ファスナー仕様
・内側:小物用ポケット
・定期入れ、コインケースを兼ねて使えるキーケース
・表面:ファスナー付ポケット、鍵用ポケット、鍵用リング
・ファスナー引手のデザインはクライミングで定番のエイトノット(8の字)結びに
・後面:ICカード用のクリアポケット(内仕切り付)
・CHUMSオリジナルカラーの8mmロープを使用
・握りやすい8mmロープを用い、誘導時の補助としても活躍
・上部:トライアングル型カラビナ付き
・下部:キーリング
【活動の様子】
2025年 03月 21日(金)12:00
【報告】アジアの一番にも交流型クライミングを!・台湾編
2月21日~24日に、台湾での交流型クライミングイベント立ち上げに向けた調整のため、代表・小林と、長年にわたり世界各地を共にクライミングの旅をしてきた鈴木直也が台湾・台北市を訪問しました。
滞在中は、台湾最大規模で複数店舗を展開するクライミングジム「T-UP」の全面的なご協力のもと、視覚障害者と健常者が共に参加する交流イベントを、別店舗にて2回開催することができました。
今回が2回目の訪問となりましたが、すでに構築していたクライミングや山岳関係のネットワーク、国立体育大学、視覚障害のある参加者など、多方面から「価値ある素晴らしいイベントで、ぜひ継続してほしい」とのコメントをいただきました。
しかしながら、現地で継続的に主催していく体制を確立するには至っておらず、今後の課題として残りました。今回得られた新たな人脈や気づきを活かし、できるだけ早期に再訪し、台湾でも交流型クライミングイベントが立ち上がるよう、引き続き調整を進めていきます。
※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。
代表小林は、かつてパラクライミングの日本代表選手として世界の舞台で競技に挑んでいた頃、日本以外のアジア諸国から出場している選手はほとんどいませんでした。そのとき、他のアジアの国々で暮らす視覚障害のある人たちは、どんな日常を送り、どんな未来を思い描いているのだろうか――そんな問いがいつも心にありました。
まずは日本全国に、障害のある人もない人も一緒に楽しめる「交流型クライミングイベント」を根づかせることが、私たちモンキーマジックの第一の目標です。その道のりの途中ではありますが、助成金などのサポートをうけながら、できる範囲でアジアの国々にも活動を広げる取り組みを始めています。
クライミングを通じて、「こんな世界があるんだ」と感じてもらえるようなきっかけを届けたい。まだ出会っていない誰かが、自分らしく一歩を踏み出す手助けができるのではないか。そんな思いと、取り組む責任を胸に、私たちは日本、そしてアジアへと活動の輪を広げていきます。
【活動の様子】
2025年 03月 21日(金)09:00
【学術研究のためのアンケートご協力へのお礼とご報告】
この度は、交流型クライミングイベントの社会的意義解明のためのアンケートにたくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、多くの方々にご回答いただき、目標としていた回答数に到達することができました。
実際にご回答くださった皆さま、そして情報拡散にご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後はいただいた回答をもとに、びわこ成蹊スポーツ大学と協力して分析・調査を進め、イベントに関わる多様な方々の体験の意味やイベントの社会的意義を学術的に明らかにしていく予定です。
本研究の進展や成果については、改めてご報告いたしますので、どうぞ今しばらくお待ちください。
改めまして、ご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。
2025年 02月 20日(木)12:00
【報告】全国交流型クライミングイベント徳島/阿波ZARU訪問
2月16日(日)徳島県小松島市にあるライオンボルダリングスペース(https://www.instagram.com/lion_bouldering_space/)にて開催された交流型クライミングイベント「阿波ZARU」を代表小林とモンキーマジックスタッフが訪問しました。
参加者は27名(うち視覚障害3名)、半数が10代以下の方にご参加いただきました。
9歳以下グループ1チームと10歳以上の大人グループは3チームに分かれ、ブラインドクライミングやサイトガイドなどに挑戦しました。
午前中に開催したライフ・イズ・クライミング上映会&トークショーに参加された方もボルダリングに興味を持ち見学に来てくれた方などもおり、大変賑やかな会となりました!
阿波ZARUは毎月第4土曜日に開催しているので、お近くの方も徳島へ旅する皆さまも是非ご参加ください!
詳細は下記、阿波ZARU(特定非営利活動法人あわとも)をご確認ください。
https://awatomo.org/activity/awazaru
【活動の様子】
2025年 01月 19日(日)15:00
【報告】全国交流型クライミングイベント宮城/伊達モンキー訪問
1月18日(土) Dボルダリング仙台長町店(https://www.d-b-c.jp/top/sendai/)にて全国交流型クライミングイベントのひとつ「伊達モンキー」が開催され、モンキーマジックスタッフ3名が参加しました!
記念すべき第1回の伊達モンキーには14名(うち視覚障害3名、聴覚障害1名)の方にご参加いただきました。
初めてクライミングをされる方も多くご参加いただき、ルール説明から始まりHKK講習、そしてグループに分かれてボルダリングと楽しみました。
ほとんどの方がHKK初挑戦ということもあり、ブラインドクライミングやサイトガイド両方とも四苦八苦といった感じでしたが、登りきれた時は皆さん自然と笑顔が湧き上がりとても盛り上がっていました!
伊達モンキーはモンキーマジックが全国に広げようとしている交流型クライミングイベントの17地域目の仲間となり、東北地方では初めての地域となります。
今後は奇数月の第3土曜日に仙台や名取のジムを中心に開催します。
皆さんも仙台へ遊びに行く際は、是非ご参加ください!!
今後の開催状況は伊達モンキーInstagramにてご確認ください!
https://www.instagram.com/date_monkey2025?igsh=bmk2aWpyeDdjejA5
【活動の様子】
2025年 01月 01日(水)09:00
【謹賀新年】
新年あけましておめでとうございます。
NPO法人モンキーマジックは、本年8月に設立20周年という節目を迎えることとなりました。
2005年に視覚障害者向けのクライミングスクールをはじめ、2012年には障害の有無に関わらず交流できるクライミングイベントを開始しました。さらに、2014年からは札幌を皮切りに全国各地での交流イベント拠点の立ち上げを支援し、現在では約20の地域にまで広げることができました。
昨年は、新たに子ども向け交流イベント「モンキッズ」を立ち上げ、対象世代を拡充しました。また、これまでの国内での活動経験を基に、シンガポールや台湾などアジア諸国への展開にも挑戦を始めました。
私たちは20年にわたり、世代や地域を超え、さらには言語や文化の壁を越えて、障害のある方々にクライミングを通じて笑顔と交流を届ける場面を数多く見てまいりました。この経験は、障害者の運動機会や選択肢の拡大、QOL(生活の質)の向上に寄与するとともに、多様性理解の促進という新たな価値を確信するものでもありました。
これまで日本で前例のない取り組みを、私たちなりの方法で少しずつ切り拓いてきました。しかし、新たな社会価値を創造するNPO活動として、まだ私たちが届けるべき先は多く残されていると自覚しています。
小さな活動ゆえ、その一つ一つは小規模で、進みも遅いものかもしれません。しかし、これからも30年、50年と活動を継続し、障害者クライミングの価値を世界へ発信し続ける団体であり続けるため、努力を惜しみません。
設立20周年を迎える本年も、これまでと同様に活動の継続とさらなる発展のため、引き続きご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
2025年元旦
NPO法人モンキーマジック
代表理事 小林幸一郎
https://www.monkeymagic.or.jp
【活動の様子】
2024年 11月 25日(月)10:00
【報告】シンガポールで初めての交流型クライミングイベントを開催しました。
11月23日(土)、シンガポールのOutpost Climbing Gymにて、シンガポール初のインクルーシブクライミングイベント「 Merdeka Monkey 」を開催しました。
今回のイベントには、視覚障害者を含む70名以上が参加しました。クライマー、ボランティア、そしてイベントを支えた地元組織のメンバーが一堂に会し、全員がクライミングを通じて交流し、互いを理解する機会を得ることができました。参加者同士が壁を越える瞬間を共有する様子は非常に感動的で、笑顔と歓声が会場にあふれていました。
イベントは地元組織との緊密な協力のもと運営されました。協力団体には、シンガポール視覚障害者協会(SAVH)、iC2 PrepHouse、シンガポール障害者スポーツ評議会(SDSC)、Guide Dogs Singapore、Outpost Climbing Gymなどが含まれています。
また、このイベントは日本を除くアジアで初めて上映された『Life is Climbing』の上映会と合わせて実施され、より多くの方にクライミングの魅力と可能性を知っていただく機会となりました。
このイベントの成功を受け、モンキーマジックではシンガポールでの定期的なインクルーシブクライミングイベントの開催を目指し、地元組織と協力してさらなる計画を進めていきます。次回イベントの詳細については、今後発表いたします。
Outpost Climbing Gym(https://www.outpostclimbing.sg/)
※本プロジェクトは、lululemonの社会貢献事業「Grow Impact」の助成を活用して活動しました。
【活動の様子】
2024年 11月 25日(月)09:00
【報告】第24期 朝日ライフ SRI 社会貢献ファンドの寄付先に採択していただきました。
2024年10月、朝日ライフ アセットマネジメント株式会社のSRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)の、第24期寄付先 7団体のひとつに選んでいただきました。
第24期 朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)
https://www.alamco.co.jp/fund/sri/index.html?tab=block5
贈呈式では、代表小林・副代表水谷が参加し、モンキーマジックの活動報告をさせていただき、藤岡代表取締役社長より目録を賜りました。
寄付金は、障害、年齢、性別、文化などの違いに関わりなく、多様性を認め合えるユニバーサルな社会の実現を目指す障害者クライミング普及に充て、活動に邁進いたします。
朝日ライフ アセットマネジメント株式会社
https://www.alamco.co.jp/
【活動の様子】
2024年 10月 25日(金)
学術研究のためのアンケート調査ご協力のお願い
この度、NPO法人モンキーマジックとびわこ成蹊スポーツ大学が協力し、全国で開催されている交流型クライミングイベントに関わる18歳以上のすべてのみなさま(現在・過去の参加者・スタッフ)を対象としたアンケート調査を実施することといたしました。つきましては、以下の研究の趣旨や方法をご理解の上、ご協力いただけますようお願いいたします。
研究担当:びわこ成蹊スポーツ大学 林綾子・中道莉央
NPO法人モンキーマジック 小林幸一郎・伊藤相
「交流型クライミングイベント」とは、モンキーマジックの主催するマンデーマジックおよび、全国各地で開催される障害の有無にかかわらず共にクライミングを楽しむイベントを指しています。18歳以上の、一度でもこのイベントに参加したことのある方、スタッフとして関わったことのある方を対象としています。
下記の説明を読み十分に理解した上で、調査にご協力いただける場合は、本ページ下部よりアンケートにご回答ください。本調査への協力は任意ですが、アンケートの回答をもって本調査への協力にご同意いただいたものといたします。なお、イベントへの参加回数に関わらずアンケートへのご回答はおひとり1回とさせていただきます。
本研究の目的は、交流型クライミングイベントに参加された経験のある方、またスタッフのみなさまが、その体験の意味をどのように捉えているのかについて明らかにすることを目的としています。この研究によって、モンキーマジックのイベントの価値や社会的意義を学術的に解明したいと考えております。本研究は、びわこ成蹊スポーツ大学研究倫理審査の承認を受けています(承認番号BSSC2024R008)。
本研究では、アンケート調査にあたって2つの回答方法を用意しています。「6.アンケートの回答方法」をご参照ください。回答にかかる時間は、最短で12分程度ですが、読み上げ機能を使用いただく場合等は、20~30分程度かかります。
この研究への参加は任意です。研究に参加しないことによって、不利益を受けることはありません。また、一度同意した場合でも不利益を受けることなく同意を撤回することができます。
研究を通して知り得たみなさまの情報や秘密を守秘します。収集した情報は研究目的以外に使用せず、研究対象者の事前承諾なしに研究対象者が特定される状態で使用しません。
研究対象者は、研究実施者に研究に関する疑問に対していつでも十分な回答を得ることができます。また、研究実施者からの質問に対して、その一部または全部に対する回答を拒否できます。ご質問等がありましたら下記にご連絡ください。
<本研究の問合せ先>
びわこ成蹊スポーツ大学 教授 林綾子 E-mail : hayashi-ay@bss.ac.jp
びわこ成蹊スポーツ大学 准教授 中道莉央 E-mail : nakamichi-r@bss.ac.jp
上述1~5の内容を十分に理解した上でご回答ください。回答をもって、本調査への協力に同意したものといたします。
下記のリンク、あるいはQRコードを読み取り、回答フォームへアクセスしてください。
アンケート調査は終了いたしました。たくさんのご回答、誠にありがとうございました。
下記のリンクより、アンケート用紙の送付先についてフォームにてお知らせください。
アンケート調査は終了いたしました。
※ご家族以外の第三者に、ご自身の回答(個人情報)が共有される場合、守秘に関する誓約書の提出をお願いしております。
連絡先:びわこ成蹊スポーツ大学 中道莉央 E-mail : nakamichi-r@bss.ac.jp
2024年 10月 18日(金)12:30
モンキーマジックは、『女の子のスポーツ参加を促す指導者ガイド』に賛同します
この指導者ガイドは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団が「スポーツ現場におけるジェンダー平 等を目指す指導者のためのネットワーキングプログラム(通称:ジェンダー&スポーツコーチングプログラ ム)」の一環として、日本国内外の指導者たちと協力しながら制作し、2024 年 10 月に発表しました。
女の子を含む子どもたちが安心して安全にスポーツに参加でき、スポーツからあらゆるものを得られるように、指導者が知っておくべき「知識」と、その知識をベースにどのような「意識」で指導にあたることが重要なのかを7つのアプローチにまとめました。加えて、「知識」や「意識」を行動に移すためのチェックリスト とすぐに使える運動セッションのアイデアなどを紹介している教材です。
詳細は https://bit.ly/4e8giQK をご参照ください。
#COACHTHEDREAM
#女の子のためにスポーツを変える
【活動の様子】