2025年 10月 07日(火)18:00
【報告】東京都武蔵野市にて代表小林が講演
10月4日(土)、東京都武蔵野市障害者福祉センター主催の講演会が、武蔵境駅前の武蔵野スイングビル10階スカイルームにて、代表小林を講師に開催されました。
当日は障害のある当事者をはじめ、そのご家族や大学生など世代や属性もさまざまな60名を超える方々が来場されました。
講演後の活発な質疑の時間もあり、また終了後には勇気づけられた、感銘を受けたとたくさんのアンケートへの感想が寄せられました。
帰り際に実際のイベント参加方法などを詳細に尋ねてくれた方もいらっしゃり、モンキーマジックの地元武蔵野市から、講演を聞いていただいた方が次なる行動につながってくれたらうれしいです。
法人のみなさまへ - 講演会・ワークショップのご依頼
https://www.monkeymagic.or.jp/business/lecture
【活動の様子】
2025年 09月 29日(月)12:00
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載。
株式会社ゴールドウインのコーポレートサイトに、2025年8月29日(金)から31日(日)にかけてゴールドウイン東京本社行われた、MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENTの開催報告が掲載されました。
イベントでは、ブラインドクライミング体験やワークショップ、映画上映、これまでの活動を支えた支援製品のアーカイブ展示などが行われ、約250名の来場者が健常者と障がい者がフラットにつながる場を共有されたことを丁寧にまとめていただきました。
初日には、モンキーマジックの小林幸一郎代表に加え、ザ・ノース・フェイスアスリートの平山ユージさん、伊藤ふたばさん、チャムスアスリートの小田菜摘さんらによるブラインドクライミングデモンストレーションが実施され、平山さんからは「手の感覚が研ぎ澄まされた」、伊藤さんは「(ガイドをして)自分のことのように達成感を得られた」と語るなど、協働のクライミングが生み出す深い連帯感と可能性が示されました。
また、トークセッションでは、モンキーマジックのこれまでの歩みとクライミングの魅力について語り合われました。代表小林は「クライミングには人を繋げる力、人を理解する力がある」とし、「クライミングを通して障がい者が‘かわいそうな存在’でなく、一緒に楽しめる仲間だという意識を広げていきたい」と思いを共有させていただきました。
株式会社ゴールドウイン取締役専務執行役員の森さんからは、クライミングの持つ可能性に改めて感銘を受けたことに触れ、今後も多くの人にクライミングの機会を提供できるようサポートを継続していくメッセージをいただきました。
株式会社ゴールドウイン:20周年イベント「MONKEY MAGIC 20thSPECIAL EVENT」 開催
https://about.goldwin.co.jp/news/page-38372
【活動の様子】
2025年 09月 23日(火)12:00
【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました(9月)
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。
9月13日は、東京・立川市のDボルダリングプラスリード立川にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年6名とパートナー5名の皆さんでした。
そして、青年たちだけではなくパートナーの皆さんも3名クライミングを一緒に参加してくれました。
パートナーの方が登れない5.10Aのルートを、「じゃあもう一回登ってみせてあげるよ」と言葉には出さないのですが、ひょいひょいっと登って見せてくれるメンバーもいました。
知らない他のクライマーさんからも「あなたたち上手ね!」と声をかけていただく場面もありました。
クライミング部のみんなは継続してクライミングを楽しんできていて、クライマーとしても格好いい登りや姿勢を見せてくれています。
参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、Dボルダリングの皆さん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!
プチ冒険クライミング部の活動に関するブログ記事はこちら
https://note.com/npomonkeymagic/n/n44577e3ed48e
【活動の様子】
2025年 09月 14日(日)12:00
【報告】筑波技術大学体育集中授業の指導を担当しました
9月9日(火)、10日(水)、12日(金)の3日間、視覚障害者・聴覚障碍者のための国立筑波技術大学の視覚障害学生を対象とした体育集中授業「フリークライミング」が開講され、指導を担当しました。
2006年から続く本授業も今年で19期目を迎え今年は情報システム学科から視覚障害のある3年生3名の学生が履修しました。
初日はクライミングに関する座学から始まり、ハーネスの装着方法やロープワークを練習。午後には、スポーレクライミングジム( https://spoleclimbinggym.com )にて、高さ12mの壁をトップロープで登りました。
2日目は、映画『LIFE IS CLIMBING.』を鑑賞した後、モンキーマジックつくば( https://tsukuba-mm.jp )にてボルダリングを体験。初日のトップロープクライミングとは異なり、さまざまな形のホールドに苦戦しながらも、ひたむきに課題へ挑んでいました。
最終日の3日目は、午前中にハーネス装着やロープワーク、ビレイ方法を再確認。午後は再びスポーレクライミングジムでトップロープに挑戦しました。初日には手も足も出なかった課題を、最後には見事に登り切り、3日間の集大成として大きな成長を見せてくれました。
以下、学生からのコメントです。
・「初めてのルートクライミングに挑戦。最初は降りるのが怖かったが、2日目は安心して登れ、クライミングの楽しさを実感した。友達も誘ってまた行きたい。」
・「初日は3mほどしか登れなかったが、2日目には完登できて達成感。ハーネスや8の字結びも習得し、できることが増える楽しさを感じた。また挑戦したい。」
・「ビレイが上達した一方、登る怖さは残るものの、頭と体を使う魅力を実感した。ボルダリングで完登体験もでき、仲間とまた登りたい気持ちが高まった。」
今後も登る機会や、生涯スポーツとしてクライミングに触れてもらえたらうれしいです。
【活動の様子】
2025年 09月 06日(土)11:00
【報告】筑波大学附属視覚特別支援学校の教員向け研修会で講師を務めました
2025年7月25日、筑波大学附属視覚特別支援学校で開催された「視覚障害者スポーツ研修会」にて、盲学校の先生方を対象にクライミング体験会の講師を担当しました。
この研修会は、視覚障害者スポーツの専門性向上を目的としています。当日は、障害者クライミングの歴史やブラインドクライミングの方法についてお話しした後、実際に先生方に体験していただきました。
体験会では「腕の力だけでなく、全身と頭を使うスポーツだとよく分かりました」といった感想をいただき、クライミングの奥深さを感じていただけたようです。お互いに応援し合う先生方の姿からは、スポーツが持つ連帯感や楽しさが伝わってきました。
クライミングは、障害の有無にかかわらず、誰もが同じ場所で同じルールで楽しめるインクルーシブなスポーツです。今回の体験会が、子どもたちがより安全に、そして楽しくスポーツに取り組むきっかけとなれば幸いです。
【活動の様子】
2025年 08月 29日(金)13:00
【報告】ロッククライミングキャンプの指導を担当しました。
8月26日から28日までの2泊3日、長野県川上村の廻り目平キャンプ場(小川山)にて、NPO法人Next one.(ネクストワン)主催のロッククライミングキャンプが開催され、モンキーマジックが指導を担当しました。
小学校低学年から中学生までの約30名の子どもたちに加え、ボランティアの学生や社会人の方々も参加し、にぎやかで活気あふれるプログラムとなりました。
昨年は台風の影響で開催を断念しましたが、今年は3日間一滴の雨も降らない好天に恵まれました。その分、子どもたちは自然の中でのクライミングをはじめ、さまざまな体験を存分に楽しむことができました。再会を喜ぶ子も、初めて参加した子も、笑顔いっぱいで岩場に挑戦していました。
小川山のガマスラブやフェニックスの大岩でトップロープクライミング、ボルダーのくじら岩周辺散策など、ロッククライミングキャンプならではの盛りだくさんのプログラムとなりました。
子どもたちの笑顔は、川遊びでびしょ濡れになったり、水晶探しに夢中になったり、満天の星空の下で焚き火を囲んで花火を楽しんだりと、クライミングだけではない豊かな自然体験から生まれたものです。
代表の小林にとっても、この地で初めてクライミングを体験した日の記憶がよみがえる3日間となりました。きっと子どもたちも、夏休みの締めくくりに忘れられない思い出を胸に帰路についたことと思います。
NPO法人Next one.(ネクストワン)Facebook
https://www.facebook.com/share/p/16tTCLmVhi/
【活動の様子】
2025年 08月 23日(土)12:00
【報告】宮城県大崎市鳴子温泉の児童館のクライミング壁お披露目式に出席
8/18(月)、宮城県大崎市鳴子温泉の川辺児童館に新設されたクライミング壁のお披露目式に代表小林をご招待いただき、地域の子供たちとの交流を行いました。
この壁はアドベンチャー教育がご専門で鳴子温泉に滞在中の、台湾国立体育大学の呉冠璋教授とその指導学生、地域の有志の協働で、児童館の新しい楽しみ方を提案し、子どもたちの放課後の遊び場を守りたいと制作したもの。壁の最上部には強度の名産こけしが取り付けられ、ホールドもこけしと同じ材木を使用した木製と郷土色たっぷりの壁でした!
璋教授は台湾での交流型クライミングイベント立ち上げに当初より携わっていただきご支援いただいているモンキーマジックともかかわりのとても深い方。お披露目の後は、子どもたちの体験会。ひとつの壁ですが、ルートを自分なりに考えて、何度も何度も挑戦する姿が嬉しくなりました。次に伺う時までに、あの木製ホールドも数が増え、そこでクライミングを楽しむ子供たちの姿も増えていることが楽しみです!
【活動の様子】
2025年 08月 14日(木)12:00
【報告】東京都墨田区保護司会地域集会にて講演
8/6(水)、東京都墨田区役所にて、墨田区保護司会主催、「第75回 社会を明るくする運動 本所西分区地域集会」が開催され、代表小林が講演しました。
当日は保護司の方々の他、地域の方やクライミングジムでチラシを手にしたことで来場された親子など30名ほどの方にお集まりいただきました。昨年まで講談や落語など地域の方々が集まりやすい企画が続いた中で趣向の異なる企画に、主催者の保護司の方も来場者があるか不安そうでしたが、来場される方も例年より多く、また質疑でも時間が足りないほどたくさんのご質問を頂き、価値ある夏の夜となったとご感想を頂けました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
モンキーマジックでは、団体や企業や行政、学校など様々な場面に応じ、講演会やワークショップ、上映会などを承っております。
法人のみなさまへ - 講演会・ワークショップのご依頼
https://www.monkeymagic.or.jp/business/lecture
【活動の様子】
2025年 08月 06日(水)18:00
【映画上映】福井県で「ライフ・イズ・クライミング」上映&トークショーを行いました。
8月3日(日)、福井県国際交流会館にて開催されたイベント「見えない見えにくい人の暮らしを知る日2025」の一部として、映画『ライフ・イズ・クライミング』の上映とトークショーが行われ、モンキーマジックからは代表の小林とスタッフの鈴木が参加しました。
当日は100名を超える方々にご来場いただき、映画をご覧いただきました。
本イベントは「福井県視覚障がい者支援ネットワーク 羽二重ネット」さんが主催され、映画の上映のほかにも盲導犬の体験会や、iPhone/iPadのミニ相談会など、さまざまな催しが行われていました。
トークショーでは、「想像をはるかに超える素敵な映画でした。小学校や中学校でも上映して、もっとたくさんの子どもたちにも見てもらいたい」といった声もいただき、とても嬉しく思いました。
今後も、より多くの方にこの映画を届けていけるよう、活動を続けていきます!
▼羽二重ネット
HP:https://www.habutae-net.jp
イベント報告レポート:https://www.habutae-net.jp/news/entry-315.html
【活動の様子】
2025年 08月 03日(日)
【報告】江崎グリコ株式会社様にて講演を行いました
7月30日(水)に大阪府大阪市の江崎グリコ株式会社本社にて、SCM事業部の皆さまへ代表小林が講演しました。
会場には40名程度の社員の方がいらっしゃり、更にサテライトでも中継され海外の拠点でも100名以上の方に、小林の生い立ちやキャリア、仕事や人生についての考え方、モンキーマジックが実現しようとしている社会について聞いていただくことができました。
社員の皆さまが真剣な表情で耳を傾けてくださり、後半の質疑応答では仕事と人生のバランスについての考え方や、代表小林が期待するテクノロジーに関する質問など多岐に渡りました。
少しでも社員の皆さまの業務のモチベーションや、江崎グリコ様の一層の発展の一助となれれば嬉しいです。
今回の講義は、以前ユニリーバ様で行った代表小林の講演を聞いてくださっていた方の紹介で実現しており、ありがたいご縁が繋がった形となりました。
【活動の様子】