2023年 01月 30日(月)12:00
【報告】プチ冒険倶楽部クライミング部の指導を担当しました。
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。こちらのクライミング部の青年4名の指導を、 2023年1月28日に グリーンアロー海浜幕張店にて担当しました。
前回に引き続き、今回もオートビレイ機で登ることに挑戦しました。
前回にそれぞれ、手が離せなかったり、登れないルートがあったりと課題を残していたのをしっかり覚えてくれていました。
「できるかな?」と不安も持ちながらも自分の課題に向き合ってくれ、それを乗り越えられた時の嬉しそうな顔に思わずこちらもガッツポーズをしたくなる場面もありました。
モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを続けさせていただきたいと思います。今年度は残り2回です。
【活動の様子】
2023年 01月 22日(日)11:00
【報告】1月のインドアクライミングスクールを開催しました。
日時:1月21日(土) 場所:ベースキャンプ入間
埼玉県入間市のクライミングジム・ベースキャンプ入間にてインドアクライミングスクールを開催しました。
講師の並木さん(通称:なみすけさん)の指導のもと、参加者4名(うち、視覚障害4名)にて、準備運動・ストレッチからスタートしました。
オンサイトを意識して臨む方、クセのあるルートに挑戦したい方、昨年からクライミングをはじめて今年はさらに技術を身に付けたいという方など、参加者それぞれの一日の目標にあわせた丁寧なレクチャーにより、成長を感じられる一日になれたかと思います。
技術指導を受けながら登るスクールでは、初めての方も経験者も、目標にあわせてスキルアップを目指せます。今年もみなさまのご参加、お待ちしています!
・インドアクライミングスクール
https://www.monkeymagic.or.jp/school/indoor
【活動の様子】
2023年 01月 11日(水)20:00
【報告】第117回マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました
1月10日(火)、交流型クライミングイベント マンデーマジック東京をノボロック高田馬場店にて開催し、9名(うち、視覚障害6名)の方々にご参加いただき、初参加は1名でした。
2023年最初のマンデーマジック東京は、和やかなムードで始まりました。各自が好きな課題を選び、次々と果敢に登っていく光景が印象的でしたね。課題をクリアできず、悔しがりながらも、楽しそうにしている姿がよく見受けられました。
次回は2月6日(月)に開催です。みなさまのご参加お待ちしています!
交流型クライミングイベント
https://www.monkeymagic.or.jp/join#magic_event
【活動の様子】
2023年 01月 11日(水)19:00
【報告】第3回キャンパラバトルの運営サポートを行いました。
1/8(日)、一般社団法人フォースタート主催の、両足が使えないクライマー達のクライミング大会「キャンパラバトル2023」の運営サポートを行い、モンキーマジックはライブ配信を担当しました。
クラウドファンディングを通じて121名のサポーターにより開催された本大会では、当日は車椅子の選手5名、デモンストレーションに高校生以下の次世代クライマー2名、女性クライマー1名が参加しました。腕力のみで一手一手登る姿に、会場となったクライミングバム横浜は応援の熱気に包まれました。これからも車椅子のクライマーが多く活躍することを願ってやみません。
第3回キャンパラバトル(両足が使えないクライマー達のクライミング大会)
https://camp-fire.jp/projects/view/637602?list=fresh
【活動の様子】
2023年 01月 01日(日)09:00
【謹賀新年】
新年あけましておめでとうございます。寒波による厳しい冬をお迎えの地域の方々も多いと思いますが、3年ぶりに行動制限のないお正月を迎えた日本は笑顔に包まれた温かい列島になっていると思います!
2023年を迎え、コロナ禍の3年を乗り越えて、感染症法上の位置づけ見直し議論も始まるなど新しい暮らしの時代が見えてきました。私たちは昨年から順次、休止を余儀なくされてきた全国交流型クライミングイベント開催地域の仲間達を巡り、イベント再開のお手伝いに動いてきましたが、まだまだ厳しい現実がそこにはありました。しかしながら今年は、行動制限のないお正月に象徴されるように、その厳しい現実の状況も確実に緩和されてくるものと思います。
私たちモンキーマジックは、今年改めてクライミングというスポーツが持つ独自の価値を最大限に活かして、
・障害者の運動機会と選択肢の拡大、QOLの向上
・障害のある人とない人どうしが直接交流する機会を通じた多様性理解の促進
・共生社会と、人々が自発的に行動できる社会の実現
これらを目指し、より多くの新しい皆さんをお迎えしたり、また久しくお会いできていなかった皆さんに戻ってきていただけるように、イベントの運営改善を図り、全国で様々な発信をこれまで以上に丁寧に行ってまいります。
まだまだ不透明で厳しい日々が続くと覚悟しております。そのような中ですが、2005年の法人設立当時から変わらない、この活動は必ず社会をより豊かなものにするという揺るぎない確信のもと、私たちは今年も一歩また一歩と前進を続けてゆく所存です。活動の継続、そして一層の発展のため、どうぞ今年もご支援ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
今年も一緒に登り、上を目指し、笑顔あふれる時間を共にしていただけたらうれしいです!
2023年1月1日 代表理事 小林幸一郎
2022年 12月 30日(金)20:00
【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールの交流イベントを開催しました
【活動の様子】
2022年 12月 29日(木)09:00
【報告】東洋大学にて代表小林がゲスト講師を務めました。
12/26、東洋大学赤羽台キャンパスにて、ライフデザイン学部1・2年生を対象に「製品と情報のユニバーサルデザイン」のゲスト講師を代表小林が務めました。
毎年この季節に授業に呼んでいただきましたが、ここ数年オンラインでの授業が続いてきました。そういった中で新しいキャンパスに教室を移し、久しぶりの対面で講演後には学生と質疑も行うことの出来た非常に喜ばしくもある時間となりました。
授業に参加してくれた学生の今後に、この時間が障害者クライミングの存在が少しでも響くものとなればありがたいです。
ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 | Toyo University
https://www.toyo.ac.jp/academics/faculty/hld/dhed/
2022年 12月 19日(月)17:00
【報告】12月インドアクライミングスクールを開催しました。
日時:12月17日(土)
場所:クライミングジム NOSE町田
講師の大古田さん指導のもと、4名(うち、視覚障害4名)の方が参加しました。
11月の見ざるコンペで登れなかったルートに対してレクチャーを貰いながら登る方や、ルートは登らずに自由に登ることで、身体のバランス感覚を覚える方など、一人一人にあったレクチャーを貰いながら、それぞれの課題に取り組んでいました。3時間しっかりと登り、学びある時間になれたかと思います。
モンキーマジックでは、技術指導を受けながら登るスクールや、初めての方にも気軽に参加していただける体験・練習会を開催しています。
今後も皆さまのご参加、お待ちしています!
インドアクライミングスクール
https://www.monkeymagic.or.jp/school/indoor
【活動の様子】
2022年 12月 19日(月)14:00
【報告】プチ冒険倶楽部のクライミング部指導を担当しました。
発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。
こちらのクライミング部の青年6名の指導を、 2022年12月10日に グリーンアロー海浜幕張店にて担当しました。
今回の挑戦は、オートビレイ機はどいうものかを理解して降りてくることでした。
オートビレイ機は登って降りる際にゆっくり降ろしてくれるのですが、手を離す時にロープの張りを感じないのでとても怖いです。
その怖さを乗り越えて、ほとんどの参加者が思い切って手を離し、安全に降りてくることができました。
まだ手を離せずに、自分の力で降りてくる参加者もいましたが、挑戦したこと自体が今回の冒険であり、大成功でした。
モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険クラブのメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを続けさせていただきたいと思います。
今年度は残り3回です。
▼プチ冒険倶楽部
https://www.petit-adventure.jp/
【活動の様子】
2022年 12月 17日(土)
【報告】第11回チャレンジドガールズクライミングスクールを開催
【開催日時】
2022年 12月 10日(土)
【開催場所】NOSE 町田店(東京都)
12月11日(日)に、クライミングジム NOSE町田店(東京都)にて、第11回チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました!
年内最後である今回は6名(うち視覚障害4名、知的・発達障害1名、その他の障害1名)の参加者さんで、初参加の方も1名いらっしゃいました。
すでにクライミングを始めて半年ほどのメンバーも増えてきて、目標では「前回のグレードを超えたい!」と上を目指す気持ちが強くなってきたようです!
寒くなってきたので念入りにウォーミングアップをして、今回は大人グループと小学生グループに別れて登りました。
大人グループの方は5.6から始め最後は10aに挑戦!
ホールドも小さく持ちにくくなりムーブを考えないと登れない課題に。
それでも自分の持てる力や工夫をしたり、先に登ったメンバーにアドバイスを貰ったりしてひとつの課題に3人で向き合い楽しみました!!
小学生グループの方も、最初は「こわーい!」と叫んでいたかと思えば「もう1回やりたい!これ、悔しい!」とすぐに諦めずに、壁の途中で休憩をしながら、何度もトライを重ねていました!
あちこちから声援も送り合っていました。
終了後は、みんな心地よい疲労感の中で「楽しかったー!早く次の回にならないかな」…もうすっかりクライマーです!
このスクールは障害のある女性の自立支援を目的としたプログラムです。
女性がクライミングというスポーツ機会を持つことで、身体を動かすことの楽しさを体験し、「登りきる」という諦めない気持ちや自分で考える気持ちを育み、何ごとにも挑戦する自信につながるような女性のエンパワーメントを引き出すことを目指しています。
※当プログラムは、プレー・アカデミーwith大坂なおみのプログラムとしてローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団からの助成を受けて運営しています。
*ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とは、英国に本部を置く国際組織で、スポーツの力で暴力、差別、社会的格差をなくし、スポーツで世界を変えられるということを証明してきました。現在、スポーツの力で子どもたちや若者の生活に変化をもたらすために、40以上の国と地域において250以上ものプログラムを支援しています。
*プレー・アカデミーwith大坂なおみとは
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とナイキと大坂なおみ選手が連携し、2020年8月に設立されました。
従来のジェンダーに基づく固定観念を脱却するスポーツ体験を通じて、女の子たちに均等な機会が提供される環境を作り出すことを目的としています。
【活動の様子】