活動レポート

アーカイブ

活動レポート

2024年 10月 25日(金)

NPO活動

学術研究のためのアンケート調査ご協力のお願い

この度、NPO法人モンキーマジックとびわこ成蹊スポーツ大学が協力し、全国で開催されている交流型クライミングイベントに関わる18歳以上のすべてのみなさま(現在・過去の参加者・スタッフ)を対象としたアンケート調査を実施することといたしました。つきましては、以下の研究の趣旨や方法をご理解の上、ご協力いただけますようお願いいたします。

研究担当:びわこ成蹊スポーツ大学 林綾子・中道莉央
NPO法人モンキーマジック 小林幸一郎・伊藤相

本研究のテーマは【交流型クライミングイベントに参加する多様な人びとの体験の意味の探求】です。

「交流型クライミングイベント」とは、モンキーマジックの主催するマンデーマジックおよび、全国各地で開催される障害の有無にかかわらず共にクライミングを楽しむイベントを指しています。18歳以上の、一度でもこのイベントに参加したことのある方、スタッフとして関わったことのある方を対象としています。

下記の説明を読み十分に理解した上で、調査にご協力いただける場合は、本ページ下部よりアンケートにご回答ください。本調査への協力は任意ですが、アンケートの回答をもって本調査への協力にご同意いただいたものといたします。なお、イベントへの参加回数に関わらずアンケートへのご回答はおひとり1回とさせていただきます。

1. 研究目的

本研究の目的は、交流型クライミングイベントに参加された経験のある方、またスタッフのみなさまが、その体験の意味をどのように捉えているのかについて明らかにすることを目的としています。この研究によって、モンキーマジックのイベントの価値や社会的意義を学術的に解明したいと考えております。本研究は、びわこ成蹊スポーツ大学研究倫理審査の承認を受けています(承認番号BSSC2024R008)。

2. 研究方法・対象者の拘束時間

本研究では、アンケート調査にあたって2つの回答方法を用意しています。「6.アンケートの回答方法」をご参照ください。回答にかかる時間は、最短で12分程度ですが、読み上げ機能を使用いただく場合等は、20~30分程度かかります。

3. 研究参加への同意・不同意・撤回

この研究への参加は任意です。研究に参加しないことによって、不利益を受けることはありません。また、一度同意した場合でも不利益を受けることなく同意を撤回することができます。

4. 個人情報と研究データの取り扱い

研究を通して知り得たみなさまの情報や秘密を守秘します。収集した情報は研究目的以外に使用せず、研究対象者の事前承諾なしに研究対象者が特定される状態で使用しません。

5. 研究に関する問い合わせ

研究対象者は、研究実施者に研究に関する疑問に対していつでも十分な回答を得ることができます。また、研究実施者からの質問に対して、その一部または全部に対する回答を拒否できます。ご質問等がありましたら下記にご連絡ください。

<本研究の問合せ先>

びわこ成蹊スポーツ大学 教授 林綾子 E-mail : hayashi-ay@bss.ac.jp
びわこ成蹊スポーツ大学 准教授 中道莉央 E-mail : nakamichi-r@bss.ac.jp

6. アンケートの回答方法(詳細)

上述1~5の内容を十分に理解した上でご回答ください。回答をもって、本調査への協力に同意したものといたします。

★方法①スマートフォン・PCからの回答を希望される場合

下記のリンク、あるいはQRコードを読み取り、回答フォームへアクセスしてください。

アンケート調査は終了いたしました。たくさんのご回答、誠にありがとうございました。

★方法②アンケート用紙での回答を希望される場合

下記のリンクより、アンケート用紙の送付先についてフォームにてお知らせください。

アンケート調査は終了いたしました。

⇒回答に際し、回答アシスタント(ガイドヘルパーを含む、ご家族以外の方に質問を読み上げてもらう、記入してもらう)をご希望される方は、お手数ですが、下記連絡先までメールにてご連絡ください。

※ご家族以外の第三者に、ご自身の回答(個人情報)が共有される場合、守秘に関する誓約書の提出をお願いしております。

連絡先:びわこ成蹊スポーツ大学 中道莉央 E-mail : nakamichi-r@bss.ac.jp

7. その他
  • アンケートでご回答いただいた内容をより深くお聞きするために、インタビューにご協力いただけるかおたずねしております。インタビューにつきましても、ご協力いただけますと幸いです。

  • 「学術研究のためのアンケート調査ご協力のお願い(詳細版)」につきましては、下記リンクからご参照ください。
    https://www.monkeymagic.or.jp/pdf/news/MMacademic-explain.pdf

  • NPO法人モンキーマジックの取り組みについてのお問合せは下記フォームよりお願いいたします。
    https://www.monkeymagic.or.jp/entry/inquiry/input

2024年 10月 21日(月)19:00

受託イベント

【報告】発達障害のある若者のクライミング指導を担当しました。

発達障害など心身の障害のある子ども・青年に対して、野外活動などアクティビティを通して支援を行う「プチ冒険倶楽部」。モンキーマジックでは倶楽部のクライミング部の指導を担当させていただいています。

 

 

10月19日は、ストーンマジック(神奈川県相模原市)にてトップロープクライミングを行いました。参加者は、発達障害の青年5名とパートナー5名の皆さんでした。

 

 

 

クライミングジム「ストーンマジック」は参加者にとって初めて訪れるクライミングジムでした。最初にソワソワしている様子から、会場を回り確認をしてからプログラムを開始しました。そして、参加者から「あの壁を登ってみたい!」と声があがったのは、大きな岩の形をしたピナクル型の壁でした。参加者の障害特性から初めての場所や初めてのことが苦手な参加者もいますが、「クライミングは楽しいもの!」という認識ができており、始める前からモチベーション高く意気込んで臨む姿はとても頼もしく感じました。

 

クライミング部の活動の時間、何度も何度も登る人、お弁当を先に食べる人、1本を時間をかけて登り切る人、色んな向き合い方の中で、初めてのジムのクライミングも楽しむことができました。

 

「またここに来たい!」と、参加者からの意見も聞けました。ストーンマジックはとても広いので、まだまだ登ってみたい壁、登ってみたいルートがあります。またみんなでお邪魔しましょうね!

 

 

 

参加者の皆さん、ビレイサポートに駆けつけてくれたボランティアさん、ありがとうございました。モンキーマジックは、クライミングを通じてプチ冒険倶楽部のメンバーの冒険と可能性を広げるお手伝いを継続して行っていきます!

【活動の様子】

画像

2024年 10月 21日(月)08:00

主催イベント

【報告】練習会@ベースキャンプ入間を開催しました。

10月20日(日)、クライミングジム ベースキャンプ入間にて練習会を4名の参加者(うち視覚障害者4名)で開催しました。

 
「目隠しでHKKをしっかり意識して登る」「グレードをあげて追い込みたい」など、参加者それぞれの目標に向かって朝から夕方までしっかりと壁に臨み、実りある一日となれたかと思います。
 
モンキーマジックのクライミング練習会は、主に障害のある方、もしくは障害者クライミングに興味のある方を対象とした室内での練習会です。技術指導を行う指導者はいませんが、自身のクライミング上達の機会にぜひご参加ください。
 
※ ロープクライミング未経験の方は、まずはインドアクライミングスクールへご参加ください。

【活動の様子】

画像 画像 画像

2024年 10月 18日(金)12:30

NPO活動

モンキーマジックは、『女の子のスポーツ参加を促す指導者ガイド』に賛同します

この指導者ガイドは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団が「スポーツ現場におけるジェンダー平 等を目指す指導者のためのネットワーキングプログラム(通称:ジェンダー&スポーツコーチングプログラ ム)」の一環として、日本国内外の指導者たちと協力しながら制作し、2024 年 10 月に発表しました。

 

女の子を含む子どもたちが安心して安全にスポーツに参加でき、スポーツからあらゆるものを得られるように、指導者が知っておくべき「知識」と、その知識をベースにどのような「意識」で指導にあたることが重要なのかを7つのアプローチにまとめました。加えて、「知識」や「意識」を行動に移すためのチェックリスト とすぐに使える運動セッションのアイデアなどを紹介している教材です。

 

詳細は https://bit.ly/4e8giQK をご参照ください。 

 

#COACHTHEDREAM

#女の子のためにスポーツを変える

【活動の様子】

画像 画像 画像

2024年 10月 17日(木)15:00

受託イベント

【報告】宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典にて講演会とボルダリング体験会の指導を担当

10月11日(金)宮城県仙台市にて、宮城県立視覚支援学校創立110周年記念式典に出席し、代表小林とスタッフ鈴木が講演会とボルダリング体験会の指導を担当しました。
 
講演会では、小林より「見えない壁だって越えられる」をテーマに講演しました。講演後、生徒から「自分自身の夢ややりたい事を改めて考えることができました」と、大変嬉しい感想を聞くことができました。
 
ボルダリング体験会では、「さわってみよう、登ってみよう」をテーマに幼稚部〜高等部保険医療科・専攻科までの40名の児童・生徒皆さんにホールドに触ったり、実際に登り体験をしてもらいました。
体験した生徒たちからは「1日20分でも登ろうかな…」「またあのグレードにチャレンジしたい!」などの声が聞こえ、今後の学校生活にボルダリングが身近な存在になっていきそうでとても楽しみです。
 
宮城県立視覚支援学校の児童・生徒のみなさん、お世話になった先生方、PTAの皆様ありがとうございました。

【活動の様子】

画像 画像 画像

2024年 10月 15日(火)11:00

主催イベント

【報告】障害のある子もない子も一緒に楽しむ交流型クライミングイベント「第4回モンキッズ」を開催しました。

10月14日(月・祝)スポーツの日に、東京・三鷹市の三鷹ジムにて、第4回モンキッズを行いました。参加者は6名(うち視覚障害2名、初参加2名)の小学1年生~中学3年生の子どもたちと保護者3名の方々でした。

今回のモンキッズは特別企画として「親子モンキッズ」を実施し、保護者の皆さんも子どもたちと一緒に登る体験をしていただきました。
イベントの中盤には、ミニゲームとして親子で目隠しクライミングに挑戦していただきました。最初はガイドと目隠しのクライマーの息が合わずにいましたが、親子で話し合いながら修正をして登り切る姿があちこちで見られました。

イベント終了後には、参加者から「色々考えながらボルダリングをした。今回も凄く楽しかった」「全然登れないグレードがあったけど、”登れない”こと自体が楽しかった。次回もまた挑戦したい」といった感想が聞かれ、モンキッズたちのクライミングスキルが着実に成長していることが感じられました。

次回の第5回モンキッズは、11月17日(日)に三鷹ジムで開催されます。
まだまだ参加者募集中ですので、皆さんのご参加をお待ちしております!

<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>


https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids



◇モンキッズとは
私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。

◇モンキッズの様子、参加した子どもの声


https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto

【活動の様子】

画像 画像

2024年 10月 15日(火)10:00

主催イベント

【報告】10月のインドアスクール@ノーズ町田を開催しました

10月12日(土)、ノーズ町田にて講師の大古田さん指導の下、5名の参加者(うち、視覚障害4名、上肢障害1名)にてインドアクライミングスクールを開催しました。

スクールの冒頭では、大古田さんより「その日の自分のコンディションをモニタリングすることの大切さ」や「クライミング時の体重移動の方法」についてアドバイスをいただきました。

スクールがスタートすると、11月開催の「見ざるコンペ」に向けて、参加者の中には3時間にわたり目隠しクライミングの練習に励む方もいらっしゃいました。
スクール終了後には「目隠しをすると普段向けないところに神経を向けるので、注目すべき点に注目できるので凄く良い経験になってよかった。コンペだからというわけではなく、普段もスキルアップのために目隠しをして登りたい。」と、今回のスクールも多くの発見があったことが伺えました。

ご参加者のみなさん、ご指導いただきました大古田さん、ありがとうございました。
 
モンキーマジックのインドアスクールでは、クライミングの安全指導、基本的な技術、スキルアップ等、安全にクライミングを楽しむことを目的として、障害のある方や障害者クライミングに興味のある健常者の方を対象に開催します。ぜひお気軽にご参加ください。

【活動の様子】

画像 画像

2024年 10月 14日(月)12:00

メディア

【報告】NHKにて台湾での活動が紹介されました。

10/14(月・祝)スポーツの日、台湾で10/13(日)に開催された交流イベント開催の様子が、NHKニュースで放送され、記事に掲載されました。

NHK NEWS:台湾で障害者とクライミング交流 東京のNPO法人が開催
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241014/k10014609061000.html
 

当日の放送は、NHKプラスから見逃し配信が可能です。

<NHKプラス>
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024101409474?t=145

ぜひご覧ください。

2024年 10月 10日(木)17:00

メディア

【掲載】毎日新聞「フィールドの向こうに」にて取材記事が掲載

10/10(木)、国際ガールズ・デー(10月11日) の前日に、毎日新聞夕刊「フィールドの向こうに」にて、チャレンジドガールズクライミングスクールの取材記事が掲載されました。

新聞記事・WEBともに、ぜひご覧ください。

毎日新聞:フィールドの向こうに「女の子のための日」
https://mainichi.jp/articles/20241010/dde/012/070/007000c

【活動の様子】

画像

2024年 10月 09日(水)17:00

主催イベント

【報告】第137回マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました

10月7日(月)、交流型クライミングイベント マンデーマジック東京をノボロック高田馬場店にて開催し、18名(うち、視覚障害10名、上肢障害1名、聴覚障害1名)の方々にご参加いただきました。初参加は1名でした。

 

代表小林の挨拶では、11/6(土)に開催する第10回『見ざるチャレンジクライミング』のクライミングコンペの案内も行われました。今回の参加者にはクライミングコンペに参加する方もいて、目隠しで練習している光景が見受けられました。

 

完全に見えない状態だと、目が見える状況より難易度が格段に上がります。でも課題をクリアできると、かなり強くなったことを感じられますので、達成感は格別です。

 

まだまだ参加枠はありますので、皆さんのご参加、奮ってお待ちしております。もしパートナーが見つからないようでしたら、スタッフがご紹介させていただきますので、遠慮なく相談してください。

 

次回は11月11日(月)に開催です。

 

みなさまのご参加お待ちしています!

お申し込みはこちら↓↓↓

https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo

【活動の様子】

画像 画像

▲トップへ戻る