活動レポート

アーカイブ

活動レポート

2025年 08月 05日(火)08:00

主催イベント

【報告】第45回マンデーマジック葛西を開催しました。

8月4日(月)、葛西駅から徒歩5分のクライミングパークROCKLANDSにて、「マンデーマジック東京@葛西」を開催し、参加者7名(うち視覚障害4名、下肢障害1名、上肢障害1名、その他障害1名)の方にご参加いただきました。

 

代表小林から挨拶では、NPO法人モンキーマジックが今月8月25日に設立20周年を迎えるにあたり、参加者みなさまいてこその活動である感謝と、そして今後の展望についてもお話しさせていただきました。

 

その後のクライミングでは、常連の参加者の皆さんが普段よりも高いグレードにチャレンジし、それぞれのルートに意欲的に取り組む姿が印象的でした。また、久しぶりに参加された方々も、改めてクライミングの楽しさを感じながら、笑顔でトライを重ねていました。

 

通称マンデー葛西は、トップロープクライミングのイベントになります。

 

ロープで安全を確保し、高さ12mほどの壁を登ります。車椅子の方や上肢・下肢に障害があり、着地に不安がある人でもより安心して登ることができます。

 

次回は9/1(月)に開催です。みなさまのご参加お待ちしています!

 

お申し込みはこちらから

 

https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo-kasai

【活動の様子】

画像 画像 画像

2025年 08月 04日(月)12:00

主催イベント

【報告】山形・寒河江にて交流型ボルダリングイベントを開催しました

8月3日(日)、山形県寒河江市のクライミングジム「ノバリア」にて、交流型クライミングイベントがを実施しました。

当日は8名(うち視覚障害3名、その他障害1名)の方々にご参加いただき、、クライミング自体が初めてという親子や、ノバリアで登るのが初めてという方など来ていただきました。

イベントの冒頭では、参加者全員で挨拶を交わして、視覚障がい者と一緒にクライミングを楽しむための手引き(通称:HKK)について説明が行われ、その後は、ボルダリング課題に挑戦したり、ハーネスを装着してロープやオートビレイを使って最高高度15メートルの壁を登るなど、参加者同士が交流しながらそれぞれのペースでクライミングを楽しみました。

イベント後の振り返りでは、「こんな高いところ登れると思わなかった」「交流できてまた来たい」といった喜びの声が聞かれました。

モンキーマジックは、このイベントが全国交流イベントの一つとして、地域に根ざした活動となるよう、今後もサポートを続けていきます。次回のイベントもどうぞお楽しみに! 

※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成により実施されました。

【活動の様子】

画像 画像 画像

2025年 08月 03日(日)

受託イベント

【報告】江崎グリコ株式会社様にて講演を行いました

7月30日(水)に大阪府大阪市の江崎グリコ株式会社本社にて、SCM事業部の皆さまへ代表小林が講演しました。

 

会場には40名程度の社員の方がいらっしゃり、更にサテライトでも中継され海外の拠点でも100名以上の方に、小林の生い立ちやキャリア、仕事や人生についての考え方、モンキーマジックが実現しようとしている社会について聞いていただくことができました。

社員の皆さまが真剣な表情で耳を傾けてくださり、後半の質疑応答では仕事と人生のバランスについての考え方や、代表小林が期待するテクノロジーに関する質問など多岐に渡りました。

少しでも社員の皆さまの業務のモチベーションや、江崎グリコ様の一層の発展の一助となれれば嬉しいです。

 

今回の講義は、以前ユニリーバ様で行った代表小林の講演を聞いてくださっていた方の紹介で実現しており、ありがたいご縁が繋がった形となりました。

【活動の様子】

画像 画像

2025年 08月 02日(土)08:00

NPO活動

【報告】岡山・愛媛出張:映画上映会登壇と桃モンキーに参加してきました。

4月27日、岡山県で開催された「交流型クライミングイベント:桃モンキー」と、映画『Life is Climbing』の上映会・対談に、弊会代表の小林とスタッフ鈴木が参加してまいりました。

午前中は、10名の参加者が集まった「桃モンキー」に小林・鈴木も一緒に参加させていただき、クライミングを通じた交流を楽しみました。
今回が初参加となる方も、サイトガイド(視覚障害のある方をサポートする声かけ)や目隠しクライミングにチャレンジされ、みんなで和気あいあいとした雰囲気で登りました。

午後は場所を移し、映画『Life is Climbing』の上映会に参加しました。
上映後には、「桃モンキー」代表の福原さんと、弊会代表の小林による対談も行われ、クライミングを通じた多様なつながりについて語り合いました。

岡山では、「障害の有無にかかわらず、みんなで楽しむクライミングイベント」として、「桃モンキー」が定期的に開催されています。
岡山方面へ行かれる機会がありましたら、ぜひ皆さんもご参加されてみてください!
▼桃モンキー ホームページ
http://bonatti.html.xdomain.jp/momo/

 

翌日4月28日は、モンキーマジック代表の小林とスタッフ鈴木は、「全国交流型イベント」立ち上げの一環として、愛媛県松山市を訪問しました。
「全国交流型イベント」は、現在、北海道から福岡、さらにはシンガポールや台湾にまで全国各地に広がりを見せています。

今回の松山訪問では一日を通してさまざまな方々とお会いし、たくさんの意見交換をさせていただきました。

現在、愛媛県松山市で、障害の有無に関係なく、多様な人々がクライミングを楽しみながら交流できるイベントの立ち上げに向けて動き出しています!

今後、松山市で「全国交流型イベント」が開催された際には、ぜひ皆さまにもご参加いただければと思います!

【活動の様子】

画像 画像 画像

2025年 08月 01日(金)18:00

主催イベント

【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(東京・町田)

7月27日(日)クライミングジムNOSE(https://www.noseclimbinggym.com/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。

参加者は4名(うち視覚障害2名、その他の障害2名)の方にご参加いただきました。

ちょっと暑かったのもあり、みんなゆっくりペースでクライミングを楽しみました。
こちらは一部の壁を貸し切らせてもらってるので、この課題やりたい!傾斜にも挑戦する!!とゆっくりながらも2時間を存分に楽しむことが出来たようです。

暑い暑いそして楽しい夏休みはまだ始まったばかり!
素敵な思い出を沢山作ってまた9月にガールズでお待ちしています✨

次回は9月からクライミングジムBUMに場所を変えて開催します!
今後のガールズの詳細、お申し込みは下記をご確認ください!
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school

本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/をご覧ください。

【活動の様子】

画像 画像 画像 画像

2025年 08月 01日(金)17:00

主催イベント

【報告】チャレンジドガールズクライミングスクールを開催しました(東京・錦糸町)

7月26日(土)BASE CAMP TOKYO 錦糸町(https://b-camp.jp/kinshicho/)にてチャレンジドガールズクライミングスクール(ガールズ)を開催しました。

参加者は午前と午後開催を合わせて10名(うち視覚障害7名、下肢障害1名、その他の障害2名)の方にご参加いただきました。

錦糸町は久しぶりの参加者さんといつもの元気な小・中学生グループが集まってくれて、激混みのジムでしたが、譲り合いながらそして、登れる本数も限られてくるので課題を吟味しつつ、それぞれの目標に向かって熱い(暑い!)登りを見せてくれました!
今回は新しい課題も出来ていて、薄かぶりの壁の10aにみんな挑戦!
僅かな傾斜でも体にかかる負荷は大きくなるので、あれ?何か手が出ない…ホールド持つので精一杯!な様子でしたが、きっとこれもあっという間に登れるようになっていくはずです!!

次回は9月からBASE CAMP TOKYO 江戸川橋に場所を変えて開催します!
今後のガールズの詳細、お申し込みは下記をご確認ください。
※すでに定員に達しているクラスは「締め切り」となっております。ご了承ください。
https://www.monkeymagic.or.jp/school/girls-school

本企画は、「障害のある女性の自立支援を目的ときたクライミングプロジェクト」の一環として「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」から助成を受け、NPO法人モンキーマジックにより運営されています。プレー・アカデミーは、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団、ナイキと大坂なおみ選手が連携し、生涯を通じて恩恵があると証明されている遊びとスポーツを、現代社会に根付いているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。 詳細はhttps://playacademynaomi.com/ja/をご覧ください。

【活動の様子】

画像 画像 画像 画像

2025年 07月 31日(木)10:00

メディア

【報告】NHK BS「国際報道2025」で台湾での活動が紹介されました

7月29日(火)放送のNHK BS番組「国際報道2025」にて、NPO法人モンキーマジックの台湾における活動が紹介されました。

 

番組では、「"誰もが楽しめるクライミング"を世界へ」という案内のもと、台湾で開催された交流型クライミングイベントの様子が取り上げられました。あわせてモンキーマジックの活動理念や取り組みについて、そして代表小林と鈴木直也さんとの関係も紹介されました。

 

番組は、NHKプラス「国際報道2025」にて1週間の見逃し配信が可能です。

 

▶︎ NHKプラス「国際報道2025」

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025073031577?t=1919

2025年 07月 31日(木)08:00

主催イベント

【報告】第13回モンキッズを開催しました。

モンキッズは、障害のある無し関係なく子どもたちが参加でき、交流を目的としたクライミングイベントです。

 

7月26日(土)に、東京・立川市のDボルダリングプラスリード立川にて「モンキッズ」を開催しました。当日はこども6名(内、視覚障害2名)が参加してくれました。

 

いつもは高さ4m以下の「ボルダリング」を行っているモンキッズですが、今回は、モンキッズで初めて安全用ロープを付けて8メートルほどの高い壁を登るトップロープのクライミングに挑戦しました。

 

本企画は、以前子どもたちに「モンキッズでどんなことができたら嬉しい?」と聞いたところ、子どもたちから「ロープのクライミングもしてみたい」と声があがり実現しました。

 

また、今回の参加してくれた子どもたちは、夏休みキッズクライミング合宿で自然の岩場でのクライミング「トップロープクライミング」に挑戦する子どもたちです。

 

合宿が控えていることもあり、子どもたちは「やる気満々」「でも怖い(高さなどの)」「やってみるとできて楽しい!」「もっと登りたい」「室内はこうだけど外の自然の岩ではどうなの?」などの色んな気持ちを終始仲間と話したり、スタッフに質問したりする様子でした。

 

ちなみに、見えない見えにくい子への手引きやクライミングガイドは、子どもたち同士自然と行っていました。モンキッズたちの成長を感じる夏休みの一日でした。 

 

次回のお知らせ

 

次回の「モンキッズ」は、8月30日(土)に新宿区四ツ谷のEVER FREEにてボルダンを行います。

 

ボルダリングが初めての方も経験者も、どなたでも大歓迎です!皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

 

<モンキッズ詳細はこちら↓↓↓>

 

https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monkids

  

◇モンキッズとは

私たちモンキーマジックが2012年から行なってきている障害のある人もない人も一緒にクライミングを楽しもうと主催してきた「交流型クライミングイベント」の子どもバージョンがコンセプトです。

 

◇モンキッズの様子、参加した子どもの声

https://www.youtube.com/watch?v=a3I8Sektgto

 

※本イベントは、lululemonの社会貢献プログラム「Grow Impact」の助成をいただき、運営されています。

【活動の様子】

画像 画像 画像 画像

2025年 07月 23日(水)19:00

主催イベント

【報告】第146回 マンデーマジック東京@高田馬場を開催しました

7月22日(火)、交流型クライミングイベント マンデーマジック東京をノボロック高田馬場店にて開催し、25名(うち、視覚障害8名、聴覚障害1名、上肢障害1名、その他の障害1名)の方々にご参加いただきました。初参加は5名でした。

チームに分かれてのセッションでは、壁を前に少し緊張した表情だった初参加の方が、登りきった瞬間に笑顔になって同じチームの皆さんとグータッチ!
そして先月初参加だった親子がお友達親子を誘って今月も参加してくれました。「息子も楽しかったみたいで、前回あまりサイトガイドができなかったから夏休みを利用して色々経験したいです。来月も申し込んでます!」と言っていただきとても嬉しいです!
息子さん達もたくさん考えながらサイトガイドに挑み、視覚に障害のある参加者さんがその声を頼りにルートを探りながら一手一手を進める姿に、思わず周囲から拍手が起きました!

そして、今回は新しく交流型クライミングイベンを開催できるよう調整している台湾からも3名の方が遊びに来てくれました。イベントの楽しさがきっと伝わったはず!

シンガポールに続き、クライミングで繋がる輪が、海を越えて広がろうとしています!

次回は8月25日(月)に開催です。ご参加、お待ちしています!

お申し込みはこちら↓↓↓
https://www.monkeymagic.or.jp/magic/monday-magic-tokyo

【活動の様子】

画像 画像 画像 画像

2025年 07月 21日(月)17:00

受託イベント

【北九州市訪問DAY3】登るチカラ、つなぐ未来~小林幸一郎さんと描くインクルーシブなまちづくり~ 

7/13(日)、北九州市での「登るチカラ、つなぐ未来~小林幸一郎さんと描くインクルーシブなまちづくり~」をテーマとしたワークショップやクライミング交流会の最終日には、CLIMBING GYM & SHOP OD 小倉店を会場に、交流型クライミングイベントを開催しました。

この日は、子どもから大人まで、また障害の有無を問わず、約30名が参加。初めてクライミングを体験する方も多く、にぎやかで温かい空気に包まれながらの開催となりました。

はじめに、クライミングジムの安全な利用方法やルールの説明に加え、視覚障害者と共にクライミングを楽しむための手引き「H・K・K(方向・距離・形)」について講習を行いました。

その後は、参加者同士でペアを組み、「目隠しクライミング」にチャレンジ。
見えない状態で登る体験を通じて、言葉の伝え方や信頼関係の築き方を実感してもらう時間となりました。

さらに、小グループごとに分かれてのグループ対抗ミニゲームも実施。楽しみながら自然とコミュニケーションが生まれ、参加者同士の距離が縮まっていきました。

イベント参加者からは、
「方向を伝えていくのが難しく、聞く側もそれをどう解釈して行動に移していくか考えるのが難しかった」
「普段、それ、あれ、これ、に頼っているのをすごく痛感した。どうやったら伝わるのかすごく考えた」
など、多くのコメントを頂きました。

イベントの締めくくりには、福岡県在住の障害のあるクライマーお二人のデモンストレーションが行われました。片脚のクライマーと身体機能障害のある現役パラクライミングワールドカップ銀メダリストの流れるようなクライミングに参加者も息をのむようにその姿に注目していました。

今回の濃密なイベント開催を通じ、この街にもクライミングと言うスポーツを通じたインクルーシブが一層広がってゆくことを願ってやみません。この素晴らしい機会を取りまとめてくださった北九州市のみなさんに御礼申し上げるとともに、弊会としても今後も責任を持ち関わり続けさせていただきたいと思います。

【活動の様子】

画像 画像 画像 画像

▲トップへ戻る