2016年 07月 02日(土)
【報告】代表小林が障害者理解セミナーのトークセッションに登壇しました
7月2日にPura vida (プラビダ-スペイン語で純粋な人生)主催の障害者理解セミナーが、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催され、神奈川県立平塚盲学校英語教員であり視覚障害当事者の斉藤先生と代表小林によるトークセッションが行われました。
参加者は視覚障害当事者から、生まれて初めて視覚障害者に会う方までさまざまでしたが、質疑を中心としたセッションの中でたくさんの気づきをお持ち帰りになることが出来たそうです。
知らない世界を知りたい、視覚障害のある方との関わるきっかけが欲しい、街で困っている視覚障害の方を見かけたらどうしたらいいのか知りたい、そんな思いで参加してくださった方々から、様々な感想をいただくことができました。
〈参加者の方の感想(一部抜粋)〉
「カールおじさんとフリークライミングにとても興味をもった。またお会いしたいです。」
「プチチャレンジを続けて自身の幅を広げるきっかけにしたいと思います。」
「『視覚障害』という一言でしかなかったことを具体的に知ることができました。
医療者は病気から1つにまとめがちですが、それぞれの『個人』をみて話していくことの大切さを改めて感じました。」
「もっといろんな人がこういう場に参加して、その人を知ることでもっとお互いが思い合えることができるのになと思いました。
他にもイベントがあれば参加したいと思いました。」
「どんな質問にも答えてくださりありがとうございました。
お二人の前向きにチャレンジしていく姿をみてとても感銘をうけました。
『出来ない言い訳』を探すことは簡単ですが何をしたいか、どうやって実現していくか、前向きに生きるパワーをもらいました。」
「お話がとても素敵でした。聞くことができてよかったです。」
【活動の様子】
2016年 07月 02日(土)
【報告】武蔵野市国際交流協会・青年ワークショップにゲスト講師として登壇しました
多文化交流を目的として、近隣大学に通う学生を中心として開催されるワークショップに、
代表小林がリソースパーソン(ゲスト講師)として登壇しました。
国際交流や多文化交流に関心を持ち、実際に多くの活動に携わる非常に意識の高い学生諸氏が参加し、
活発に質問がかわされる素晴らしいワークショップでした。
〈参加者の感想(一部抜粋)〉
「何かを通して人と人が理解していくことの力を感じました。壁のようなものにあたっても、
きらめずに、多様なアプローチをすることを考えたいと思いました。」
「視覚障がいの方のお話を聞くことがはじめてで、ましてやクライミングをする活動を行っていて、とても新鮮でした。
今まで街中で視覚障がい者を見て何か手伝った方がいいかなと思いつつ結局辞めてしまうので、
小林さんの「伝えたい気持ちが大事」というお話を聞いて、今度から深く考えず、様々な方と話してみたいです。」
武蔵野市国際交流協会|Musashino International Association
http://www.mia.gr.jp/recruit/young.html
2016年 06月 29日(水)
【報告】まこじろう福祉事務所主催講演会に代表小林が登壇しました。
まこじろう福祉事務所主催にて「見えない壁だって超えられる・小林幸一郎講演会」を、
神奈川県藤沢商工会館にて開催いただきました。
当日は福祉関係の方のみならず、クライミング好きな代表にちなんで、たくさんのクライマーをはじめ、
多様な方々にお集まりいただけました。
講演後は小グループでのディスカッションの時間も設けられ、ご来場いただいた皆さんが思い思いに
講演を自分の気持ちに落とし込むことのできる、そんな素敵な夜となりました。
◆参加者の方の感想(一部抜粋)
「出来ないからとただ待って“期待”するのではなく、自ら動き“希望”をつかみにいく。
それは障害者も、健常者もおなじ。
そんな熱いメッセージをいただきました。」(建築関係)
「目が見えないのにクライミングができるの?と思っていましたが、実はその逆です。
ロープをつけた瞬間から自由になる。
この言葉がとても印象的でした。」(美容関係)
「ボクの言う『自分の持ってるモノを活かし、もってないモノをなんか工夫してどうにかする。
クライミングはそこが楽しいし個性なんですよ!』
それは障害を持った方でも当てはまるんだなと知りました。」(ボルダリングジムスタッフ)
「障害があっても健常者あるいは他の障害を持つ方と比べられること無く
自分のペースで自分らしさを持っていられる世界。
小林さんはそれがクライミングやボルダリングだっただけで、他にも同じように
何かでイキイキとしていられる場所を持つ人は沢山いると思います。
私自身、介護の仕事をしていく上で何か得られる物があれば、と思いながら最初は聞いていたのですが、
途中から自分の為に聞いてしまいました。だから泣いちゃったけど(笑)
今日感じた事を忘れずに、そしてきちんと活かせる自分になろうと思いました。」(介護職員)
「障害でも疾病でも「出来ないこと」に目が行きがちでなかなか「出来ること」に目は行きません。
小林幸一郎さんにもそんな時期がありましたが、その時期キッカケになったのが
ある人から言われた「何をしたいのか、どう生きたいのか?」という言葉だったそうです。
人によってはその言葉によって逆効果にもなりそうですが、その人は「言っても大丈夫そうだから」言ったと…
これも【人を診る】ということでしょうか。
支えてくれる仲間の存在も大きかったのではないかと思います。
多様性を受け入れてユニバーサルな社会を作るために明日から自分が出来ること。
グループワークのお題でした。
「相手を否定しないこと」「味方になるよう努力すること」と思いました。
そのためには多様な人たちと触れ合うことが必要だと、改めて感じました。」(総合診療医)
29 JUN 2016: 見えない壁だって越えられる 小林幸一郎氏講演会 @ 藤沢商工会館ミナパーク
http://qq2q.biz/x7TY
まこじろう福祉事務所 | 介護職員が変われば事業所の空気が変わる!そんな「事業所研修」やってます!!
http://makojiro.co.jp/
【活動の様子】
2016年 06月 15日(水)
6月29日 小林幸一郎講演会を藤沢市で開催!
まこじろう福祉事業所様に主催いただき、小林代表が講演会をさせていただきます!
28歳で目の病気を告げられ、どうやって壁を乗り越えたのか?
「自分にはどうせ無理」「このルートは遠いからできない」等、
誰にでも持ちえる「見えない壁」を乗り越えるヒントになれば嬉しいです。
どなたでもご参加いただけます!
皆さまのご参加をお待ちしております。
<概要>
日程:2016年6月29日(水)18:30~20:30
会場:藤沢商工会館ミナパーク URL:http://www.fujisawa-cci.or.jp
(JR藤沢駅から徒歩約3分 ・小田急藤沢駅から徒歩約4分 ・江ノ電藤沢駅から徒歩約5分)
参加費:2,500円 (これまでにモンキーマジック主催イベントにご参加いただいた方は500円の割引有り!)
詳細・お申込みURL:
http://goo.gl/forms/R8RrA4yNUnGkt52j1
【活動の様子】
2016年 06月 10日(金)
代表小林が亜細亜大学の授業に、ゲスト講師として登壇しました!
亜細亜大学(東京都武蔵野市)のボランティア論授業に、代表小林がゲスト講師として登壇し、法人の活動内容とその設立経緯、自身の思いを講義しました。
2016年 03月 25日(金)
東京都武蔵野市にてクライミング体験会を開催いたしました!
東京・武蔵野市の南町コミュニティセンターにボルダリングウォールを仮設し、
午前中に50歳代以上の方を対象とした体験会、午後は障害の有無を問わない、
子どもたちを対象としたクライミング体験会を実施しました。
これはモンキーマジックの所在地となる武蔵野市による市民活動推進事業の公募に応募し、
補助金の採択となった事業で、全国区で活動する私共にとっては数少ない地元密着の事業となりました。
特に午後には近隣の障害児の事業所からもたくさんの障害児がチャレンジに訪れてくれ、とても賑わっていました。
このイベント事業は、吉祥寺南町コミュニティセンターの皆さんや、
市民活動をされている他の団体の皆さんから、大変に有り難いご協力とご理解をいただき、実現することができました。
ありがとうございました。
【活動の様子】
2016年 03月 10日(木)
啓明学院(兵庫県神戸市)にて、高校1・2年生約480人を対象に代表小林が講演を行いました。
今回代表小林が講演させていただいた啓明学院は、国際的に活躍できる人材育成を
重点的に行う文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されており、
中でもソーシャルアントレブレナー(社会企業家)の育成に力を入れているそうです。
今回はそのリレー式講演会「ソーシャル・アントレプレナーとは何か」の第1日目の演者として、
NPO法人モンキーマジックを立ち上げるに至った経緯とその想いをお伝えしました。
■啓明学院中学校・高等学校
http://www.keimei.ed.jp/
【活動の様子】
2016年 03月 08日(火)
武蔵野市(東京)にて視覚障害者ボルダリング教室開催しました
東京都武蔵野市社会福祉協議会主催「視覚障害者ボルダリング教室」を、武蔵境駅前の総合図書館武蔵野プレイス地下のボルダリングウォールを利用し、全3回にて開催、笑顔と悔しさの中(?)終了しました。
参加者は40代から60代の全盲の方、弱視の方を含め、男女5名の方々がご参加くださいました。
私たちの地元武蔵野市で開催されるこの教室は、今年で5年目。
ゆっくりステップアップしてゆくプログラムが特徴です。
毎年参加してくださる方もいれば必ず新顔の方もいて、そのみなさんが3回という短い回数ではあるものの、回を追うごとに上達してゆく姿が印象的な教室なんです。
今回「市報を見ました!」と同じ武蔵野市内のボルダリングジム「三鷹ジム」の店長が応援に駆けつけてくれ、最終回にはレンタルシューズを持ち込んでくれました!
その魔法の靴の甲斐あって参加された皆さんの最終回の頑張りと成果は素晴らしいものでした!
中には、登りきれそうで登りきれなかった課題に対して「悔しい!だから教室が終わってもまた来てやります!」という、嬉しい感想もいただきました。
また来年もお会いするのを楽しみにしております!
【活動の様子】
2016年 02月 29日(月)
北海道札幌視覚支援学校の体育館クライミングウォールを訪問し特別授業に登壇しました。
現在全国の盲学校でクライミングウォールが設置され運用されているのは、
高知(高知県)と平塚 (神奈川県)、そして昨年札幌盲学校と北海道高等盲学校が統合して出来た北海道札幌視覚支援学校。
計画段階からアドバイスなどさせていただいた同校のクライミングウォールに
代表小林が念願の訪問をさせていただきました!
また小学部5・6年生と中学部の皆さんへの特別授業もやらせていただき、
同校のHPにも様子をまとめていただきました。
同校体育の先生はクライミングの視覚障害教育における価値についても
非常に高く評価してくださっており、今後もっと広く全国の盲学校を通じ、
クライミングと出会う子供たちを増やしてゆきたいと改めて考えることのできた
札幌訪問となりました。
中学部 - 北海道札幌視覚支援学校
http://www.sapporoshikaku.hokkaido-c.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&
active_action=bbs_view_main_post&post_id=45&block_id=223#_223
【活動の様子】
2016年 02月 24日(水)
国分寺市(東京都)の小学校で代表小林が特別授業を行いました!
東京都国分寺市立第五小学校の3年生2クラスでの特別授業を代表小林が行い、
その模様が学校の公式ブログに公開されました。
皆様ぜひご覧ください!
■国分寺五小ブログ: 3年生 フリークライマー小林幸一郎さんによる授業
http://kokubunji5sho.blogspot.jp/2016/02/3_25.html